新着情報・お墓ニュース
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2022年7月27日
子どもなし、自分1人。お墓の選択肢
男性の4人に1人、女性の6人に1人程度が生涯結婚することなく過ごし、またこの傾向は今後さらに加速していくものと思われる現在においては、「兄弟姉妹もいないし子どももいないので、最終的には自分1人になるのだ」という人も少なくないのではないでしょうか。
このような場合は、息を引き取った後の「最後の居場所」はどこになるのでしょうか?
ここでは、「子どもなし、自分1人のときの『最期の居場所』の選択肢」について解説していきます。
独身、身寄りなし。亡くなった後はどうなるのか?
「兄弟姉妹はいない一人っ子で、両親も亡くなっている。子どももいない」……生涯未婚率が高くなり、少子化も進んだ今、このような状況にある人も少なくないのではないでしょうか。
このようなケースで亡くなった場合は、その後どうなるかをまずは紹介します。
親族が引き取る
「自分自身の直系の肉親はいないものの、親族がいる」という場合は、この親族に連絡をして葬儀~火葬~収骨~納骨が行われることになるでしょう。「非常に縁が遠く付き合いもなかったが、感情的なあつれきがあったわけはないので、最低限のことはする」という人がいる場合は、このようなやり方が取られることになるかと思われます。
完全に身よりなし、頼る相手がいない場合は自治体が世話をする
「完全に一人で生きてきたから、親族がいるかどうかもわからない」「天涯孤独で、頼れる相手もいない」「そもそも周りの人も亡くなっている」「親族はいるが、引き取りは拒否された」などの場合は、自治体がそのご遺骨を引き取ることになります。詳しくは後述しますが、この場合は個別のお墓には入れません。ほかの人のご遺骨と一緒に、合葬墓に埋葬されることになります。
一人きりのときの「最期の場所の選択肢」
これを踏まえたうえで、一人きりの人の最期の居場所の選択肢について見ていきましょう。
・自然葬
・永代供養つきのお墓
・すでにある本家の墓にいれてもらう
・合葬
なお、上記で挙げた「完全に一人きりで、親戚すらまったくいない」という場合は必然的に合葬となるかと思われます。そのため、下記では特筆すべき事情がない限りは、「身よりはないが、埋葬場所を準備していたり埋葬方法を指定したりしていれば、最低限納骨をしてくれる相手はいる。ただその人たちにも迷惑はかけたくないので、できるだけ今の間に用意しておきたい」という場合を想定していきます。
自然葬
自然葬とは、文字通り自然に還る埋葬方法をいいます。現在の自然葬は、大きく分けて「樹木葬」と「海洋散骨」の2つです。
前者は、木々が生い茂るなかで眠ることのできる形式です。個別埋葬期間を設けているところも多く見られますが、初めからほかの人と一緒に眠ることもできます。墓石の購入を必要としないうえに生前購入もできるので、残していく人に負担をかけにくい形式です。
後者は、海にご遺骨を撒く方法をいいます。この方法の場合も当然墓石を必要としません。ご遺骨が残らないので残していく人に負担もかかりません。比較的、費用を抑えて依頼することができます。
永代供養つきのお墓
「〇年間は個別埋葬されるが,ある程度の年数(13年や33年が多い)が経ったら合葬にされる」というかたちの埋葬方法です。
「亡くなって最初の数年間くらいは、1人で眠りたい」「姪っ子のうちの1人とは極めて仲が良いが、彼女がいなくなれば面倒を見る人もいなくなる」という場合は、この方法を選ぶとよいでしょう。
このかたちは、「仲の良かった人にはしっかりとお別れができるし、その必要がなくなった後には合葬されるため無縁仏にならない」というメリットがあります。
すでにある本家の墓に入れてもらう
「自分自身は独身だが、分家の人間で本家にお墓がある」という場合は、本家のお墓に入れてもらうのもよいでしょう。
「親族とはそれほど付き合いが深いわけではないが、最低限のやりとりはしている。また、墓には十分なスペースの余裕があり、両親もそこでお世話になっている」などの場合は、交渉もしやすいかと思われます。
合葬
上でも述べた通り、「一人きり」の人の場合は、合葬も視野に入れるべきでしょう。
合葬とは、まったくの他人のご遺骨と一緒になって、シンボルとなる木や墓石の下で眠る形式です。引き取り手がまったく現れなかった場合は必然的にこのかたちになりますが、引き取り手がいる場合でもこのかたちを選ぶことはもちろん可能です。
「ほとんど付き合いのなかった親族が亡くなったからご遺骨を引き取ったが、できるだけ埋葬費用をかけたくない」と考えるご親族にとっても有用な方法ですし、「できるだけ周りの人に迷惑を掛けたくない」と考える人にとっても、この「合葬」は魅力的な選択肢となるでしょう。
まとめ
少子高齢化が進み、生涯独身で過ごす人が多くなった今、「自分が息を引き取った後の場所」について考えることは非常に重要だといえます。
日本では引き取り手がなかった場合、最終的には自治体が「合葬」というかたちで弔ってくれます。ただ、「葬儀と納骨くらいはしてくれそうな親族がいる」という場合は彼らに迷惑がかからないような算段をしておくことが望ましいといえます。
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2022年7月14日
子どもなし、おひとりさまのお墓の選択肢
「子どももおらず、兄弟姉妹もいない。自分が死んだら親戚縁者が火葬くらいはしてくれるだろうが、親戚縁者と濃い付き合いがあるわけでもない。自分1人だからこそ、自分最期まで責任を持ちたい。」
少子高齢化が進んだ現在においては、このように考える人も少なくないでしょう。
今回はそんな「おひとりさまのためのお墓の選択肢」について解説していきます。
自分1人の生活、お墓はどうする?
「兄弟姉妹もいないし、親戚との付き合いも浅い。このまま一生自分1人の生活になりそう。納骨くらいはしてもらえるだろうけど、最後は極力人様に迷惑を掛けないようにしたい」
このように考える人もいるのではないでしょうか。
こういった場合、「お墓があれば墓じまいそして、自分自身は『お世話のいらない埋葬方法』を選ぶ」ことになります。
そしてこの「お世話のいらない埋葬方法」の種類として、
・合葬墓
・永代供養付きの墓や、永代供養付きの納骨堂
・自然葬
などがあります。
それぞれ解説していきます。
おひとりさまの埋葬方法、それぞれの特徴
「墓じまいをした後の遺骨と、自分の遺骨の行先」を考えるうえで重要になってくる選択肢について、その特徴を解説していきます。
合葬墓
墓地に設けられている「合葬墓」に、遺骨をおさめる方法です。
ほとんどの合葬墓は「骨壺から出した状態の遺骨」を入れることになります。そのため、一度合葬されてしまえば二度と取り出すことはできません。
ただ合葬墓の場合は、運営団体が永代にわたってずっと管理してくれます。また、最初から合葬墓の選んだ場合、1柱50000円程度で埋葬してもらえるので、費用を抑えられます。
「宗教に興味がない」「自身のお墓にお金をかけたくない」
「自分1人で生きてきたからこそ、死後はほかの人とにぎやかに過ごしたい」
という人は、この「合葬墓」を選ぶとよいでしょう。
永代供養付きの墓や、永代供養付きの納骨堂
「亡くなってからしばらくは自分1人で過ごしたい」
「1人だけ仲の良い甥っ子がいるのでお参りに来てくれるだろうけど、『この先、ずっと』負担はかけたくない」という人は、永代供養付きのお墓や永代供養付きの納骨堂を選ぶとよいでしょう。
これは、「ある程度の期間だけ個別埋葬し、その期間が過ぎたら合葬墓に入れる」というやり方です。
最初から合葬されるわけではなく、また最後まで面倒をみなくて良い埋葬方法のため、付き合いの薄い親戚縁者に負担や迷惑をかけなくても済むというメリットがあります。
なお、この「永代供養付きのお墓・永代供養付きの納骨堂」を選ぶ場合は、必ず施設・プランの確認をしなければなりません。お墓も納骨堂も「個別埋葬を基本とする」としているところが多いため、必ず「最終的に永代供養をしてもらえるのか」「個別埋葬期間は何年か」を確認しておきましょう。
自然葬
近年人気を博している「自然葬」もまた、おひとりさまが埋葬されるにはおすすめです。
ただ、自然葬と一口にいっても、その種類は複数あります。
まず1つめとして、昨今、人気がある「樹木葬」が挙げられます。
自然のなかで眠る形式で、緑を愛する人に向いています。
この樹木葬には、
- 最初から合葬される
②個別埋葬期間を設けて、そののちに合葬される
③合葬されない
①と②の特徴は、上で述べた「合葬墓」「永代供養付きのお墓や、永代供養付きの納骨堂」と一緒です。
もう1つのおすすめは、「海洋葬」です。
海に遺骨を撒いてもらう方法であり、大海原に抱かれて眠る形式をいいます。
パウダー化した遺骨を海に散骨して弔う方法であり、業者に散骨を委託する方法ならば50000円程度で済むようです。
海洋葬の場合、「手を合わせるシンボル」がありません。そのためお参りをする立場の人からすれば寂しさを感じることもあるかと思いますが、「ほかの人に迷惑を掛けたくない」ということを第一の目的とするのであればこの方法もおすすめです。
なお、自然葬には「宇宙葬」などもあります。ご遺骨の一部を託すやり方が基本となりますので、残りのご遺骨の埋葬先を探さなければいけません。
まとめ
少子高齢化が進んだこともあり、現在では「自分1人で眠るための供養方法」の選択肢が増えました。
どの方法が良い・悪いといえるものではありませんが、「自身がどのように眠りたいか」を意識して選んでいきたいものですね。
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2022年7月7日
永代供養墓の個別埋葬期間~家族だけで眠りたい? 家族だけで眠る場合、希望の個別埋葬期間は?
「永代供養墓」は、お墓を受け継ぐ後継者がいない人や、子どもたちに負担を掛けたくないという人たちに人気を博しているプランです。
この永代供養墓という選択肢が広く受け入れられるようになってから、永代供養墓のバリエーションが幅広く提案されるようになりました。
今回はこの「永代供養墓のさまざまなバリエーション」のなかから、「個別に埋葬してもらう期間」に注目して解説していきます。
個別埋葬期間とは、永代供養墓において「個別に埋葬される期間」のことを指す
「個別埋葬期間」は永代供養墓を選ぶときに重要で、「合葬される前に、個別のお墓で眠る期間」を指します。
永代供養墓は、「後継者がいなくても、墓所の管理者が親族に代わり供養する」というお墓の形態です。
そして、この永代供養墓を選んだ場合、ある程度の期間が過ぎたら「合葬」というかたちで埋葬されることになります。
ただ、この「個別埋葬期間」は、墓所ごとに大きく異なります。
代表的なものを見ていきましょう。
個別埋葬期間は、墓所やプランごとに異なる
永代供養墓の個別埋葬期間は、墓所やタイプごとに異なります。
代表的なものをみていきましょう。
1.初めから合葬される
2.一定期間を経たのち合葬される
3.基本的に一定期間を経たのちに合葬されるが、延長も可能
4.合葬されない
ひとつずつ解説していきます。
1.初めから合葬される
「永代供養」のなかには、初めから合葬されるタイプもあります。一般的に「合葬墓」と呼ばれるもので、この場合、個別埋葬期間がありません。
「みんなでにぎやかに過ごしたい」「できるだけお金をかけたくない」「家族もいないので、弔いの方法にこだわりはない」という人は、このタイプを選ぶとよいでしょう。
ただ、このタイプを選んだ場合、原則としてご遺骨を取り出すことはできなくなります。
2.一定期間を経たのちに合葬される
一般的に、「個別埋葬期間がある永代供養墓」というと、「個別埋葬期間を経たのちに合葬されるプラン」をイメージされるかと思います。
これは、その墓所ごと・あるいはその墓所が提案するプランごとに一定の個別埋葬期間が設けられており、期間が過ぎると合葬墓に入る……というスタイルです。
気になる個別埋葬期間ですが、これは霊園ごとによって大きく異なります。
「最後の人が入ってから7年」としているところもあれば、「13年」のところもあります。比較的よく見られるのは「33年」を区切りにしているところかと思います。
「夫婦2人だけで、子どもが生きている間は個別にのんびり眠りたいが、子どもが鬼籍に入る前には合葬してほしい」「初めは1人で静かに過ごしたいが、その後はにぎやかにみんなと一緒に過ごしたい」などの考えを持つ人におすすめです。
3.基本的に一定期間を経たのち合葬されるが、延長も可能
2で紹介した「一定期間を経たのち合葬される」のバリエーションが、この「基本的に一定期間を経たのち合葬されるが、延長も可能」という選択肢です。
これは、「一応、33年を区切りとしているが、追加料金を払うことにより数年単位で個別埋葬期間を延ばすことができる」としているものです。 このスタイルは、「親は13年で合葬にしてほしいと言っていたが、子である私の心の整理がついていない」などのようなご家族の心に寄り添うこともできます。
4.合葬されない
上でも述べた通り、永代供養墓は原則として「個別埋葬期間に長短はあれども、最終的には合葬というかたち」を取ります。
ただ、ごく一部の墓所では、「永代供養墓ではあるが、合葬は行わない」というプランを提案しています。
「世話をしてくれる人がいなくなっても、自分たちだけで眠りたい」「ほかの人と一緒に過ごしたくないが、後継者がいない」という人には、この選択肢が最適といえるでしょう。
ただ、何度も繰り返しますが、永代供養墓は最終的には合葬というかたちに落ち着くのが原則です。
このため、「永代供養墓ではあるが、合葬されないプラン」を提供している霊園は非常に数が少ないといえます。これを絶対の条件とする場合は、霊園選びに難航することになるでしょう。
まとめ
「しばらくの間は家族だけで過ごしたいが、最終的に後継者がいなくなることが予想されるので、墓所側で面倒を見てほしい」と考える人にとっては、「個別埋葬期間付きの永代供養墓」は選択肢となるでしょう。
現在は、個別埋葬期間の長短もさまざまで、より自分の希望に合ったものを選びやすくなっています。
実際に霊園を周りながらプランを確かめて、希望に合致するものを選んでいきたいものですね。
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